グラフィカル競馬予想

毎週中央競馬をグラフ化して予想していくブログです

【函館記念】過去レース

G3:函館記念
函館芝右2000m(Bコース)

ハンデ線

■コースポイント

①下り坂スタートのためスピードが上がりやすい

②第1コーナーまで475mと長いため外枠でも先行可

③3、4コーナーはスパイラルカーブのため馬群が広がりやすい

④直線は262mで短いので先行場有利

⑤Bコース替わり1週目で内有利

 

今週函館は土曜雨予報なので、稍重~重だった2017年2016年の上位3頭データを参照

 

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 通過 上り 単勝 人気 馬体重
1 6 12 ルミナスウォリアー 牡6 55 柴山雄一 02:01.2   9-8-7-3 35.6 9 5 478
2 7 14 タマモベストプレイ 牡7 57 吉田隼人 02:01.4 1.1/2 3-3-4-3 36.1 69.1 14 488
3 8 15 ヤマカツライデン 牡5 55 池添謙一 02:01.4 アタマ 1-1-1-1 36.4 17.9 7 538
1 3 6 マイネルミラノ 牡6 56 丹内祐次 01:59.0   1-1-1-1 35.5 7.4 3 486
2 4 8 ケイティープライド 牡6 52 浜中俊 01:59.3 2 5-5-6-4 35.4 27.6 13 488
3 5 10 ツクバアズマオー 牡5 55 吉田豊 01:59.5 1.1/2 10-11-10-8 35.3 18.7 9 474

 

通過順位を視覚化すると

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この図ではいまいち傾向がつかめないので

 

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馬体重×4コーナー通過順位でプロットしてみると

1,2着馬が左上に集まっている。つまり

 

体重の軽い先行馬の活躍が目立つことがわかる

 

これは

 

馬場が渋ることで最高速度が下がる→先行馬有利

直線の短い函館→先行馬有利

Bコース替わり→内を走れる先行馬有利

 

が要因としてあげられる

 

しかし、スタート直後が下り坂なので先行馬への過信は禁物である

先行争いが激しくなりペースが上がるようであれば、差し馬にもチャンスがある

 

まとめると

 

体重の軽い内枠の先行馬

 

がいいのではないだろうか

 

 

ここまで分かれば、今年の函館記念はもらったも同然である

次回はこのデータに該当する馬を探し出す