札幌競馬場の特徴
札幌競馬場
夏競馬で使用される競馬場であり、コース形態は以下のようになっている
まず、コース全体の特徴をまとめると
①洋芝のみを採用しているため、開催期間後半ではインが荒れてきて外差しが決まりやすくなる
②起伏の少ない平坦なコースである
③ゴール前の直線は約266mと短いので、先行馬有利
④コーナーが緩く、コーナーで場群が広がりづらいのでイン差しは難しい
・芝1000m
①先行争いが激しくなり、内枠の馬は先手がとれないと直線で前が空かない
・芝1200m
①スタート後の直線が長く外枠でも好走しやすい
②先行馬が多いとペースが上がりやすい
・芝1500m
①すぐに直線に入るのでペースが落ち着きやすい
②スタート直後から斜めに走るため、外枠不利
③日本唯一の距離設定なので、同コースで好走した馬が好走しやすい
・芝1800m
①第1コーナーまでが短く、先行争いが激なるので内枠有利
②第2コーナーまでにはペースが落ち着きやすい
・芝2000m
①スタート後の直線が長く外枠でも好走しやすい
・芝2600m
①スタート後の直線が短く外枠不利
②コーナーが6回あるので内を走った馬が有利